予備校の様々なことついて東進さんに聞く

最近では、入学することが難しいとされている難関の学校に入学をしたいと考えている方が増えた影響で、予備校に通いたいと考えている方は多い傾向にあります。
このことから、現在、予備校に通っていると言う方やこれから通おうかどうか悩んでいたり、検討していると言う方は少なくないのではないでしょうか。
通うことを検討していると言う方の中には、今までに一度もこの場所に通ったことがないために、どのような勉強を行うのかやしっかりと勉強することができるのか、環境はどうなのかなどを疑問に感じる方が多いでしょう。
そのような疑問を感じている方は、勉強をどのように行っているのかや環境などについて知りたい方は少なくありません。
知りたいと言う方に向けて、これから予備校の様々なことについて説明していきます。

しっかりと勉強できる環境にあるのかどうか

まず、この場所に通う上で大切なことと言えば、しっかりと勉強できる環境にあるのかどうかと言うことです。
近年では、入学することが難しいとされている難関な学校に入学したいと考えている方が多い影響で、受験勉強に集中したい方が大勢いらっしゃいます。
受験勉強をする上で大切なことはしっかりと勉強できる環境を整えて、落ち着いて行いたいと考えている方は多いのではないでしょうか。
そのため、きちんと行うことができそうなこの場所を訪れる方が多いです。
この場所では受験勉強に大切な基礎的なことや基礎問題などを学べることはもちろんですが、今までに勉強を行ってきて知らなかったことや分からなかったこと、疑問に感じていたことなどを学ぶこともできます。
授業の内容も一人一人が入学をしようと考えている学校に沿った内容で行っていただけるものとなっているため、受験をする上で役に立つと言うことに間違いありません。
また、授業を行って分からなかったところや疑問に感じたところなどは先生方や講師の方などに質問することもできるため、環境は整っていると言うことになります。
入学をしたい学校向けの専用の問題や対策なども教えていただけるので、安心して勉強できると言うことも良いポイントです。

どのような勉強を行うのか

2つ目はどのような勉強を行うのかについて説明していきます。
勉強を行う内容は自分が受験をしたいと考えている学校によって違います。
なぜなのかと言うと、学校によって試験問題の内容や行うべきことが異なるためです。
まず始めに行うこととして基礎的な部分や問題を行っていきます。
予備校に訪れる多くの方が基礎的な部分や問題で分からなくなってしまう方が多く、この部分を分かっていないと様々な問題を解くことができなくなってしまったり、途中で分からなくなる場合があります。
そのようなことになってしまっては途中まで分かっていたにも関わらず、問題を最後まで解くことができなくなってしまうと言うことです。
これでは受験に合格することができなくなる可能性が高くなるために、まず始めに基礎的な部分の見直しを行っていきます。
基礎的な部分の見直しが終わり、問題の解き方がある程度分かってきたら応用問題に挑戦できるような勉強方法に切り替わっていきます。

応用問題を解く上で大切なことは基礎部分で習ったことを使うことができるかどうかにかかってくるので、難しい問題が出てきたときにすぐに基礎部分を持ってくることができるような訓練が大切です。東進衛星予備校MSG

その訓練ができるように様々な応用が含まれた問題に挑戦していきます。
これが慣れてきたと言う方は最後に受験をする方があまり解くことができない問題への挑戦になります。
これは難しい内容になってくるために、最難関だとされている学校に入学することを検討している方や一つでも多くの点数を稼ぎたいと考えている方が行うこととなってくるので、あまり多くの方が行う内容ではありませんが、最難関の学校を受験する方や点数を多く稼ぎたい方は必要なことです。

教えてくださる先生方や講師の方について

3つ目は教えてくださる先生方や講師の方について説明していきます。
先生方や講師の方は、毎日この場所に通っているたくさんの生徒の方々が入学したいと考えているところに合格できるように勉強のサポートをしてくださっています。
授業を行う際に一人一人が理解できるように分かりやすく解説してくださっていることはもちろんですが、分からなかったところや疑問に感じたところがあった生徒の方のためにさらに詳しい内容を教えるための研究していたり、問題の作成を行っているので、通っている生徒の方が安心して合格できるようなサポートとなっており、任せられる場所と言って良いです。
また、勉強だけではなく、受験を行う上で必要なことや行うべきこと、生活習慣などのサポートも行っていただけるので、安心してこの場所を訪れることができますし、合格できる環境にあることが分かります。
これらのことから、様々な予備校の疑問について解決することができますし、この場所での環境やサポート体制についても知ることができます。

上野学園中学校・高等学校の沿革と教育プログラム

上野学園中学校・高等学校は、東京都台東区東上野四丁目に所在する私立学校です。
学校法人は上野学園で、中学校や高等学校の他に上野学園大学や短期大学を運営しています。
1904年に石橋蔵五郎が創立し、現在は男女共学の学校ですが、設立した当初は女子校としてスタートしました。
自覚と建学の精神の2本柱を教育理念として、台東区の上野桜木に設立しました。
当時の名称は上野女学校です。

 

1949年に音楽科が設置された

1909年には翻訳家や思想家で有名な辻潤が赴任します。
辻潤は英語科の教師となります。
明治時代から大正時代、そして昭和まで多くの卒業生を輩出し、1947年に上野学園中学校が、1948年に上野学園高等学校が設立しました。
大きな転機となったのは1949年に音楽科が設置されたことです。
高等学校に音楽科が設置されたのは上野学園が最初です。
2007年に男女共学化がはかられ新校舎が完成します。
制服は男女ともにブレザーを着用し、夏服は男子生徒はワイシャツ、女子はブラウスとなります。
制服は基本的に中高ともに変わりません。

 

著名な人物を多く輩出している学校

上野学園は日本の女学校のなかでも、著名な人物を多く輩出している学校です。
女学校時代には伊藤野枝がこの学校を卒業しました。
伊藤野枝は日本の婦人解放運動を先導した人物で、作家でも活躍します。
先に紹介した辻潤はスキャンダルを起こして学校を退任しますが、実は伊藤野枝との恋愛が原因でした。
女優のいしだあゆみや飯田蝶子、水川八重子なども同校の出身です。
音楽科が有名なように音楽関係の著名人も多く、童謡歌手やシンガーソングライター、ハープシコード演奏者など業界には多くの卒業生が活躍しています。

参考:上野学園中学校・高等学校の特徴や校風は?

 

現在の上野学園中学校・高等学校について

現在の上野学園中学校・高等学校を見ていきましょう。
中学校は普通コースと音楽コースが、高等学校からは特別進学や総合進学、器楽声楽、演奏コースが用意されています。
同校は創立120周年を控え、歴史と伝統を汲みつつ、グローバル時代に対応した教育が目指されています。
国際理解教育は新しい試みです。
2015年度からアドヴァンスドコースとプログレスコースがスタートしています。
「グローバル社会で活躍する人材の育成」をテーマに、主要学科の強化により大学受験に向けた充実したプログラムに刷新されました。
目玉には海外の文化体験を組み込んでおり、国際文化交流を通してグローバルな視野を持つことを目指します。
上野学園は浅草に近いですが、浅草は外国人観光客が多い街です。
その利点を生かして観光客との交流を行う「Trip to Asakusa」という授業も行っています。

 

上野学園の進学対策

進学対策は国語数学英語の3教科を重点的に授業時間が確保されていて、高校2年生から文系理系の選択があります。
特に英語の授業時間数は公立中学校の1.8倍です。
社会や理科はフィールドワークを通して生きた学習を行えることも特徴です。
コースによっては少人数クラスを採用しており、生徒一人ひとりに対応したきめ細かい授業や進路相談を実現しています。
夏や冬の長期休みは講習や補習が行われていることも特徴です。
難関大学合格に向けた対策も行われており、こうした中高一貫の利点を生かした受験対策は一定の評価があります。

 

音楽科にもアドヴァンスドコースとプログレスコースを用意

普通科以外には音楽科にもアドヴァンスドコースとプログレスコースは用意されています。
音楽科にはフルートやクラリネット、トランペット、ハープなど様々な楽器のなかから一つの楽器を選び、専門の先生の指導を受けられます。
好評なのが年に2回ある発表会です。
中学3年生になるとメモリアルホールで演奏することができます。
音楽科にも夏期の特別講座があります。
特別講座に招かれるのは音楽の第一線で活躍しているプロの演奏家たちです。
そんな先生たちから講習を受けられる他、音楽の魅力を語ってもらったり、実際に演奏を聞かせてもらったりできます。
音楽科は演奏の技術だけでなく、知識も身につけられます。
週に2時間行われるソルフェージュは、音を正確に聞き分ける耳やリズム感を養う授業です。

 

上野学園は2007年に新校舎が完成

上野学園は2007年に新校舎が完成しました。
大きな特徴は光をふんだんに入れられるガラス壁を採用したところです。
外観の美しさはもちろんのこと、教室は開放感があり学習や演奏がさらにはかどる環境になりました。
机や椅子など設備にはウッド材を基調に統一されており、暖かみのある学習環境でもあります。
最上階の15階には広いラウンジが設置されていて、上野公園が一望できます。
防犯設備も万全です。
セキュリティ会社と契約している他、入り口には最新鋭の電子ゲートが設置されており、学校関係者でないと出入りできません。
災害対策には帰宅困難な生徒を想定して1週間分の保存食と寝具が予め用意されています。

 

まとめ

最後に上野公園へのアクセスは非常に恵まれており、JR山手線の上野駅から徒歩5分です。
最寄り駅には他につくばエキスプレス浅草駅や、東京メトロ日比谷線の入谷駅など、様々な場所からアクセスしやすいでしょう。
 

自習室の活用が合格への近道

■自習室を有効活用しましょう

塾や予備校に通うと自習室が用意されていることが多いですが、実はあまり使ったことのない人も多いのではないでしょうか。

それは非常にもったいないことです。

自習室には、授業で使わない教室を生徒たちに開放しているものや、専用の教室を設けているものがあります。

特に後者は、各机がブースで区切られていたり私語が禁止だったりと、勉強に集中せざるを得ない環境が整えられています。

自宅で学習していると、自分の部屋であれば疲れたらすぐに傍らのベッドで休んでしまったり、自分の部屋でなければ家族がいて集中できなかったりと、勉強の集中を阻害する要因がたくさんあります。

喫茶店などで勉強するのを好む人もいますが、長居すると店側から迷惑に思われますし、勉強に集中できる環境とは言い難いです。

(参考:大阪 自習室

■スマートフォンは勉強の妨げになります

また、近年生徒の学習の最も妨げとなっているのはスマートフォンといっても過言でないでしょう。

気になることを調べたり友人とSNSでやり取りをしているうちに、自分でも驚くぐらいの時間を費やしてしまっていることも珍しくありません。

自室で勉強するのであれば、常にスマートフォンの誘惑と闘わなければいけません。

自習室では携帯電話の使用自体が禁止されていることが多く、使用したい場合は教室から出て使用する等の規定が定められています。

携帯電話の長時間使用は大抵、ほんの少しだけ、と思って使い始めることから始まっています。

自分の意志だけで使用をセーブするより、環境的に使用をセーブしてもらうことが、結果的に楽に学習に集中することができます。

■自習室のメリットは思ったより多いんです

自習室のメリットは学習に使用できること以外にもあります。

塾や予備校にいれば、学習上の疑問が生じたときにすぐに講師に質問して解消することができます。

担当の講師が不在でも、同じ教科を担当している講師がいればその人に質問すれば快く答えてくれるでしょう。

講師というのは生徒から頼られることに喜びを感じる人が多いので、不要な遠慮は必要はありません。

そもそも、塾や予備校の費用というのは、施設の提供や講師の生徒対応も含めた金額で設定されています。

それらをフル活用する人も全く使わない人も同じ金額を払っているので、どちらがお得な上に自分のためになるかは自明でしょう。

集中して学習するのにベストな環境が整っている自習室で勉強し、わからないところがあったらすぐ講師に質問して解消するのが、学習が最も効率的に進むスタイルといっても過言でないでしょう。