今の職場で初めて社員旅行をするとなった時には、正直なところあまり気乗りしませんでした。
職場の人達が嫌いなわけではないものの、プライベートの時間まで一緒に過ごすのは気疲れすると思っていたためです。
日帰り旅行であればそこまで嫌なわけではないのですが、泊りがけとなるとできれば行きたくないと考えていました。
強制参加ではなく絶対嫌と言うほどではなかったものの、なければないほうが良いというのが出発前の気持ちでした。
ところが実際に参加をしてみると思いの外楽しくて、良い旅行だったと思いました。
知っている人たちがいたほうが何かと安心
まず、いろいろな観光名所を見て回るのですが、雰囲気がツアー旅行のような感じで知らない人たちと旅行をするよりも知っている人たちがいたほうが何かと安心という感じがあったのです。
特に誰かに気を使わなければ行けないということもなく、各自が適当に見て回るという感じでした。
自由も多くて好きに見て回ることができる時間もあったので、社員旅行というのを忘れて観光を楽しむことができたのです。
その後は旅館に行き宴会が始まるまで自由時間となったので、温泉に入ることにしました。
なかなかいい温泉でリラックスをすることができ、一日の疲れが抜けていく感じがありました。
上司にお酒をついだりする必要もなかった
それから宴会があったのですが、社員旅行といえば宴会でゴマをすらなければ行けないのが嫌だみたいな話がありましたが、これも特にそのようなことはなく最初の挨拶と乾杯だけは揃って行い、後は各自好きの食べたり飲んだりしていました。
基本的に中のいい人たちが固まっているので、ゴマをするようなこともなく上司にお酒をついだりする必要もなかったので気楽でした。
料理のグレードもなかなか良くて普段食べることができないものを食べることができ良かったです。
ビンゴゲームもあって、豪華な景品がもらえるのは結構なドキドキ感がありこれも参加をして楽しいイベントでした。
部屋もシングルルームで相部屋の人に気を使う必要がなかった
そして、部屋もシングルルームなので相部屋の人に気を使う必要がなかったので、ゆっくりできこれだったらまた参加をしてもいいと感じられる旅行でした。
自分の働いている会社は社員旅行を社員に対する福利厚生だとしっかり考えているからこそ、このような楽しい旅行になったのかなという気がします。
世間一般ではあまり嬉しくないイベントとして社員旅行が挙げられたりするものですが、一度経験をしてみて思いの外楽しかったので、社会人になってからこんなイベントがあるのは貴重だと思いました。