麻雀の起源と役満の紹介

麻雀の起源について

麻雀は、日本国内では34種類136枚の牌を用いて行われる人気ゲームであり、現在ではオンラインで世界中の愛好者と対戦出来るゲームとなっています。

麻雀は、中国の春秋時代末期の紀元前552年〜紀元前479年にかけて活躍した儒家の始祖孔子によって発明されたとする説もありますが、清の第10代皇帝同治帝の治世時1862年~1874年に浙江省寧波の陳魚門によって発明されたとされるゲームです。

陳魚門は、トランプの起源ともされる4種類のマーク40枚で構成される馬弔とサイコロの様なデザインの21種類32枚で構成される骨牌を合体させて発明されたとされ、発明当初麻布の上で竹製の牌を混ぜる時の音が雀の鳴き声に似ていた事から現在の呼称で呼ばれる様になっています。

日本では、明治末期に中国遼寧省南部の地方都市大連で4人で麻雀を楽しんだ事が文豪夏目漱石の「満韓ところどころ」に記載されていますが、一般的な34種類136枚では無く50枚〜60枚楽しんだとされている事から日本に正式な形で伝播したのは明治末期以降です。

麻雀の歴史も参考

日本独自のルールなどが加えられて現在に至る

日本国内では、妖精の天才詩人中原中也や断腸亭主人の号で知られる永井荷風等と犬猿の仲であった菊池寛によって連盟が設立されますが、第二次世界大戦後からアメリカ式のルールで本格的に楽しまれる様になると共に日本独自のルールや地方ルールが加えられて現在に至っています。

1970年代には、プロ連盟が小島武夫や古川凱章等によって結成されると共に複数の週刊誌で漫画が連載される様になった事から一大ブームが国内で起こりましたが、1970年代後期にはジャンピューターと呼ばれるアーケードゲームが一斉を風靡すると共に勝利イコール脱衣のアーケードゲームが人気となった事でプレイヤーの低年齢化が起こりデジタル雀士が台頭する様になりました。

現在では、2002年に初の世界大会が東京で開催されると共にドラゴン・レディーの異名をとる初音舞こと板橋史子が優勝し、2006年には世界組織のWMOが結成され世界規模の大会が定期的に開催されています。

オンライン賭け麻雀でガチンコ勝負!も参考

牌と役満について

牌は、1〜9までの萬子と索子及び筒子を4枚ずつの108枚に加え、東西南北と白や中及び發の7種類4枚ずつの字牌28枚のトータル136枚が存在しますが、5萬や5筒及び5索子の1枚ずつを上がり時の1翻とする赤ドラだけで無く花牌の「梅・蘭・菊・竹」や季節牌の「春・夏・秋・冬」を加えるローカルルールも楽しまれているのが現状です。

役には、1翻〜4翻の満貫や6翻ハネ満の一般的な役に加え、4倍満貫の役満貫〜トリプル役満貫まで存在します。
役満貫は、親の点数が48,000点とされる一方で子は32,000点とされ、ダブル及びトリプルの場合は48,000点と32,000点を2倍もしくは3倍する単純な計算方法です。

役満には、出現率が0.0003%とする天和〜出現率0.05%の四暗刻など10種類以上の存在し、出現率0.04%の国士無双や大三元及び出現率0.0005%の九蓮宝燈などが有名です。

⒈国士無双無双

国士無双無双は、東西南北と白發中の字牌7枚に加え、萬子と索子及び筒子の1と9の6枚の13種類を集めると共に13種類の中からもう1枚集める役とされています。

国士無双は、一般的な13種類のうち足りない1種類1枚を待つ単騎待ちが多く単騎待ちの場合は通常の役満貫ですが、13種類どれでも上がれる13面待ちはダブル役満貫です。

⒉九蓮宝燈

九蓮宝燈は、萬子と索子及び筒子のどれか1種類で「111・234・567・889・9+任意の数字」の14枚を集める役であり、ポンやチーを行わない門前で上がる必要がある事から足りない牌を待つ単騎待ちや両面待ちが一般的ですが、九面待ちで上がる純正九蓮宝燈はダブル役満貫とされています。

⒊大三元

大三元は、白と發及び中の3種類の字牌を刻子もしくは槓子で揃える役ですが、面前で揃える必要が無く白發中の3枚以外は刻子でも順子でも良い事から比較的目にする役です。

その為、手を進める過程で白發中の3種類のうち2種類をポンで揃えた事から大三元バレバレでも強引に手を進める事も多く、包と呼ばれる責任払いが発生するケースがある役でもあります。

大三元は、白發中の3種類の刻子と1種類の刻子と対子の雀頭で構成される事と面前で無くても良い事から字一色を絡めたダブルの発生確率が高く、全てを暗刻子で揃えると更に四暗刻子が加算されるトリプル役満貫です。

⒋字一色

字一色は、文字通り東西南北及び白發中の7種類の字牌だけで刻子もしくは槓子4種類と雀頭となる対子1種類を揃える役であり、字牌の一色を揃える過程で東西南北の4種類全て刻子で揃えると大四喜と呼ばれる役満貫になります。

⒌四暗刻子

四暗刻子は、全ての牌を対象として面前で刻子4種類と対子1種類を揃える役とされ、槓子を4種類揃えると面前で無くても良い四槓子と呼ばれる役です。

麻雀は、国士無双や九蓮宝燈などの夢のある役が数多くある楽しいゲームですが、平和や一盃口などのシンプルな役もあるので初心者でも気楽に楽しむ事が出来ます。

カジノを遊べる国

ラスベガス


日本ではまだ認められていないカジノですが、世界では様々な国で参加することができます。

アメリカはラスベガスが有名でカジノをするためだけに旅行に来る人も多いです。

1820年代にカリフォルニア州で金が採れるようになると、ネバダ砂漠の真ん中にあるラスベガスは中継地点として栄え始めました。

ネバダ州は税収確保の目的でギャンブルを合法化したことで、今日も一攫千金を目指す人が集まるようになりました。

ラスベガスの面白いところは空港に到着した途端にスロットなどが遊べることで、街中がギャンブルを愛する空気で漂っています。

年齢制限は21歳以上となっているのでパスポートなどの身分証明書は常に持っておくようにします。

日本人は幼い顔つきの人が多く20歳を超えていても学生と間違われやすいため、一度は保安員に年齢確認されると考えておくと良いです。

服装は高級ラウンジで遊ぶ場合も除けばスーツなどで着飾る必要がなくTシャツとジーパンでも入ることができます。

ただし冷房を効かせすぎていることが多いので、夏場でも半袖は寒いので薄いジャケットも持っていくと寒さを気にしないで遊べます。

小さな子供を連れて入ることはできず、自分たちが遊ぶためにホテルに子供を1人置いていくことも禁止されています。

子供がいる家庭は子供が21歳になるまで待つか、母親か父親のどちらかがホテルに留まるか決めなければなりません。

シンガポール


シンガポールでは政府がマリーナベイサンズとワールドセントーサの2箇所で行われるカジノを公認しています。

シンガポールも入れるのは21歳からで子連れは断れる可能性が高いです。

入場料はシンガポール在住だとかかりますが、観光客は無料なので観光に特化した施設ともいえます。

服装は男性はタンクトップや短パンなど露出の多いものは禁止ですが、Tシャツやジーパンのようなカジュアルな装いは問題ありません。

女性はカジュアルな服装が禁止され、おしゃれ着のワンピースやミュールを用意します。

マカオ


マカオはラスベガスを抜いて世界一となったカジノ大国です。

ベネチアンやグランドリスボアなどたくさんの施設があり、ほとんどがショッピングも併設されているので巨大なエンターテインメント会場として楽しめます。

マカオでは中国が由来とされる大小というゲームが楽しめます。

サイコロの目を足して10より小さな数と予想すれば「小」、10より大きければ「大」に賭けるというシンプルなゲームで初めてでもすぐに慣れます。

また中国人たちはテーブルゲームの中でもバカラを好むので、マカオではあらゆるテーブルでバカラが盛り上がっています。

マカオでも入場できるのは21歳以上の人で、身分証明はパスポートのコピーで十分です。

数年前までは18歳以上が条件でしたが、今は21歳未満の人が入っているのが発覚すれば罰金を科せられるので注意します。

服装はアメリカやシンガポールと比べると自由度が減って、男性は襟付きシャツに長ズボンで女性はワンピースが一般的です。

香港ドルをチップを変えて遊びますが、ディーラーに現金とチップを交換してもらった時は一部はディーラーはあげるのがマナーです。

フロア内で日本円から香港ドルに両替するとレートが悪いので、できるだけお金を無駄にしたくない人は入場前にレートの良いところで両替を済ませておきます。

モナコ


セレブしか住めないとされるモナコは、カジノなどの富裕層向けの観光業で国の収入を得ています。

パリのオペラ座の建築家でも知られるガルニエが手がけたカジノ・ド・モンテカルロが有名で、ヨーロッパ貴族の社交界を存分に楽しめる上品な空間です。

1878年に開館しているため100年以上も設置されているスロットマシンもあります。

毎日9時〜12時半は一般客の見学が可能で、豪華なステンドグラスや絵画を鑑賞します。

ゲームが始まるのは午後2時からでヨーロッパの正統派テーブルゲームを中心に大人が楽しめる遊びが登場します。

格式高い場所なのである程度のドレスコードはありますが、短パンやサンダルなどカジュアルな服装を避けて小綺麗にすれば良いだけなのでそれほど心配は要りません。

午後8時からはジャケットを着用することがルールです。

モナコでは18歳から入場することができ、パスポートを一度登録すればそれ以降はVIP扱いとなります。

国によって遊べるゲームに違いがあるので、フロア内の空気やゲームの種類などでどの国を訪れるか決めると良いです。

年齢制限など細かなルールは国ごとにあっても、フロア内では写真やビデオ撮影が禁止されていることがほとんどなので観光気分で何でも写真に収めるのは控えます。

ジャックポットなど思い出を残したい時は係員に伝えると許可が出ることもあります。

どのゲームのギャンブルなのでスリルを味わえますが、最初に決めた予算だけで遊ぶようにしましょう。

ゴージャス感や高揚感に惑わされて旅先でお金が0円になれな楽しい旅行も台無しになります。

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