最終更新日 2024年10月30日 by jssjss
ラスベガス
日本ではまだ認められていないカジノですが、世界では様々な国で参加することができます。
アメリカはラスベガスが有名でカジノをするためだけに旅行に来る人も多いです。
1820年代にカリフォルニア州で金が採れるようになると、ネバダ砂漠の真ん中にあるラスベガスは中継地点として栄え始めました。
ネバダ州は税収確保の目的でギャンブルを合法化したことで、今日も一攫千金を目指す人が集まるようになりました。
ラスベガスの面白いところは空港に到着した途端にスロットなどが遊べることで、街中がギャンブルを愛する空気で漂っています。
年齢制限は21歳以上となっているのでパスポートなどの身分証明書は常に持っておくようにします。
日本人は幼い顔つきの人が多く20歳を超えていても学生と間違われやすいため、一度は保安員に年齢確認されると考えておくと良いです。
服装は高級ラウンジで遊ぶ場合も除けばスーツなどで着飾る必要がなくTシャツとジーパンでも入ることができます。
ただし冷房を効かせすぎていることが多いので、夏場でも半袖は寒いので薄いジャケットも持っていくと寒さを気にしないで遊べます。
小さな子供を連れて入ることはできず、自分たちが遊ぶためにホテルに子供を1人置いていくことも禁止されています。
子供がいる家庭は子供が21歳になるまで待つか、母親か父親のどちらかがホテルに留まるか決めなければなりません。
シンガポール
シンガポールでは政府がマリーナベイサンズとワールドセントーサの2箇所で行われるカジノを公認しています。
シンガポールも入れるのは21歳からで子連れは断れる可能性が高いです。
入場料はシンガポール在住だとかかりますが、観光客は無料なので観光に特化した施設ともいえます。
服装は男性はタンクトップや短パンなど露出の多いものは禁止ですが、Tシャツやジーパンのようなカジュアルな装いは問題ありません。
女性はカジュアルな服装が禁止され、おしゃれ着のワンピースやミュールを用意します。
マカオ
マカオはラスベガスを抜いて世界一となったカジノ大国です。
ベネチアンやグランドリスボアなどたくさんの施設があり、ほとんどがショッピングも併設されているので巨大なエンターテインメント会場として楽しめます。
マカオでは中国が由来とされる大小というゲームが楽しめます。
サイコロの目を足して10より小さな数と予想すれば「小」、10より大きければ「大」に賭けるというシンプルなゲームで初めてでもすぐに慣れます。
また中国人たちはテーブルゲームの中でもバカラを好むので、マカオではあらゆるテーブルでバカラが盛り上がっています。
マカオでも入場できるのは21歳以上の人で、身分証明はパスポートのコピーで十分です。
数年前までは18歳以上が条件でしたが、今は21歳未満の人が入っているのが発覚すれば罰金を科せられるので注意します。
服装はアメリカやシンガポールと比べると自由度が減って、男性は襟付きシャツに長ズボンで女性はワンピースが一般的です。
香港ドルをチップを変えて遊びますが、ディーラーに現金とチップを交換してもらった時は一部はディーラーはあげるのがマナーです。
フロア内で日本円から香港ドルに両替するとレートが悪いので、できるだけお金を無駄にしたくない人は入場前にレートの良いところで両替を済ませておきます。
モナコ
セレブしか住めないとされるモナコは、カジノなどの富裕層向けの観光業で国の収入を得ています。
パリのオペラ座の建築家でも知られるガルニエが手がけたカジノ・ド・モンテカルロが有名で、ヨーロッパ貴族の社交界を存分に楽しめる上品な空間です。
1878年に開館しているため100年以上も設置されているスロットマシンもあります。
毎日9時〜12時半は一般客の見学が可能で、豪華なステンドグラスや絵画を鑑賞します。
ゲームが始まるのは午後2時からでヨーロッパの正統派テーブルゲームを中心に大人が楽しめる遊びが登場します。
格式高い場所なのである程度のドレスコードはありますが、短パンやサンダルなどカジュアルな服装を避けて小綺麗にすれば良いだけなのでそれほど心配は要りません。
午後8時からはジャケットを着用することがルールです。
モナコでは18歳から入場することができ、パスポートを一度登録すればそれ以降はVIP扱いとなります。
国によって遊べるゲームに違いがあるので、フロア内の空気やゲームの種類などでどの国を訪れるか決めると良いです。
年齢制限など細かなルールは国ごとにあっても、フロア内では写真やビデオ撮影が禁止されていることがほとんどなので観光気分で何でも写真に収めるのは控えます。
ジャックポットなど思い出を残したい時は係員に伝えると許可が出ることもあります。
どのゲームのギャンブルなのでスリルを味わえますが、最初に決めた予算だけで遊ぶようにしましょう。
ゴージャス感や高揚感に惑わされて旅先でお金が0円になれな楽しい旅行も台無しになります。