最終更新日 2024年10月30日 by jssjss
・光本勇介氏の経歴や評判を知りたい
・アパホテルの社長の経歴を知りたい
・実業家になるにはどうすればいい?
世の中にはBANKの光本勇介など数多くの有名実業がいますが、彼らの生き方には、事業を成功するにあたってのポイントがたくさん詰まっていると言えます。
これから起業を考えている場合には、その経営の心得についてじっくりと学んでみると良いでしょう。
アンドリューカーネギー
まず最初に世界的に有名な実業家として、アンドリューカーネギーが挙げられます。
カーネギー氏はスコットランドの小さな町にある貧しい家に生まれました。
しかし後に世界最高とも言われる大富豪にまで上り詰め、いつしか鉄鋼王とも呼ばれるようになったのです。
貧困から大逆転をおさめたと言うことになりますが、これは彼の残した名言がそれを物語っています。
チャンスに出会わない人間は1人もいない、それをチャンスにできなかっただけである
彼が残した名言の1つに、チャンスに出会わない人間は1人もいない、それをチャンスにできなかっただけであると言う言葉が挙げられます。
これは自らの人生で身をもって経験してきたことともいえます。
どんなに不便な状況でも、勉強を欠かさずに続けたことによって、株や投資についての知識を高め、チャンスを逃すことなく掴み取ることができたのです。
チャンスを待っていたとしても、それを生かすことができないだけではなく、チャンスが来たことすら気づけない可能性も大いに考えられるでしょう。
しかし努力をすることで敏感にチャンスに反応できるようになります。
成功するためには、いかにチャンスを生かすかどうかが非常に重要なのです。
時間がない中でもそれ以上のことをできる人間だけが成功者になれる
また経営においては、時間がどれだけあっても足りないと感じるほど、やるべきことが多く挙げられます。
場合によっては時間が足りないことを言い訳とし、目の前にある仕事だけを片付けることがあるかもしれません。
しかしそれはでは成長できないと彼は考えています。
やるべき事は最低限だけでも行い、時間がない中でもそれ以上のことをできる人間だけが成功者になれるという考え方です。
つまり自分で自分のリミットを決めてはならないのです。
現状に不満を持つことが成功の秘訣
そして現状に満足をするのではなく、現状に不満を持つことが成功の秘訣だと思う話していました。
人は潤いを感じると満足感を得て守りに入りがちです。
カーネギー氏が貧困の環境に不満を持たずに、このままでも良いだろうと考えていれば、きっと成功にはつながらなかったはずです。
チャンスに出会わない人間はおらず、やるべき事とそれ以上のことをしっかりと行う、さらに現状に満足しないことが、彼から学ぶ考え方とも言えるでしょう。
苦境を無駄にすることなく、それを志に変えた上で奮闘することができる姿勢は、経営者に求められる強さであるとも言えます。
元谷芙美子さん
そして二人目に挙げられる有名実業家は、日本でアパホテルの社長として活躍している元谷芙美子さんです。
自らが宣伝塔となり、アパホテルを日本国内でも最大級となる客室数を誇るホテル&リゾートに進化させました。
キャラが個性的であることが印象に残るかもしれませんが、実は彼女の経営力は並はずれていると言われています。
現在では70歳を超えて、さらに現役で走り続けています。
スピードこそが価値を生む
現代はインターネットが当たり前のように使われている時代であり、このような時代において彼女はスピードこそが価値を生むと言う考えを持ったのです。
一度立ち止まり遅れをとると、ビジネスでは大きな命取りになります。
せっかくのチャンスを逃すことがないように、時は命なりという意識を持ち仕事に取り組みます。
このような彼女の休みはありません。
休むことによりスピードを失うからだと言うことです。
彼女にとって仕事は遊びと同じものであり、やらなければならないことではなく、やりたいことや楽しみなことだと言うのです。
だからこそずっと休みもなく続けられるのでしょう。
家族や社員のためにお金を使うことを心がけている
さらに元谷社長は家族や社員のためにお金を使うことを心がけています。
周囲が楽しむ様子を見ることで、もっとがんばりお金を生み出したいと思い、これが今後の活力につながるのです。
もちろん自分が稼いだお金なので、自分のために使うのも良いのかもしれませんが、自分だけが潤っていたとしても、そこから得られるメリットはほんのわずかです。
身近な人のためにお金を使ったほうが、大きな達成感につながったり、ビジネスに有利となる間の関係性を築けるなど、多くのメリットがあります。
運営するアパホテルの特徴
彼女が運営するアパホテルは、お得なポイントシステムや共用設備が充実していること、価格設定がリーズナブルなど、様々な魅力が詰まっています。
しかしこのような一方で、客室は非常にシンプルにするなど、いらないものを排除するスタイルがとられています。
これはコストダウンが図れると同時に、現在のユーザのニーズに応えることにもつながります。
ビジネスだけにとどまらず、多くのシーンでシンプルイズベストは参考にしたい考え方とも言えるでしょう。
ビジネスはスピードが命であり、身近な人のためにお金を使う、必要ないものは極力なくすことが、彼女から学ぶ考え方です。
まとめ
また彼女は積極的に顔出すことにより、ユーザに安心して使ってもらえると言っています。
時間が許す限り自分がホテルを訪問し挨拶するその姿勢は、すべての経営者が目指すべき姿であるともいえます。