最終更新日 2024年10月30日 by jssjss
自分に合った初心者のダンススクール選び
ダンスを始めたいと考えている場合には、ダンススクールに通うのが手っ取り早い方法でしょう。
初心者がダンスを始めたいと思っても、独学でマスターしようとするとかなりの時間がかかってしまいます。
なかなか上達しなくて、途中で嫌になってしまうこともあるかもしれません。
スクールに通えば、一流の講師陣に指導してもらえますので、独学で習うよりも短期間で効率的にスキルを伸ばすことができます。
中には、まったく踊れない初心者がいきなりダンススクールに通って、レッスンについていけるのか心配している方もいらっしゃるでしょう。
ほとんどのスクールでは初心者向けのクラスを用意していますので、たとえまったくの未経験者であっても基礎から学ぶことができます。
初心者向けのクラスであれば、当然のことながら他の生徒も初心者ばかりですから、自分だけが踊れないなんてことはまずないでしょう。
同じレベルの生徒たちと一緒に学んでいくことになりますので、安心してレッスンに通えます。
とはいえ、スクールに通いさえすれば必ずダンスをマスターできるというわけではありません。
一口にダンススクールといっても色んなところがありますので、自分に合ったスクールを慎重に選ぶ必要があります。
自分に合ったスクールを選ぶことで、上達への近道となります。
逆に合わないところを選んでしまうと、上達するどころか時間やお金の無駄になってしまいかねません。
実際に通い始めてから後悔しないように、失敗しないスクールの選び方を頭に入れておきましょう。
目的とジャンルを明確にしておく
ダンススクールの選び方としてまず大切なのが、ダンスを始める目的を明確にするということです。
プロを目指す人のためのスクールやエクササイズ目的の人のためのスクール、子供向けのスクールなど、スクールによって様々な特色があります。
自分はどんな目的でダンスを習いたいのかということを考えたうえで、目的に合ったところを選びましょう。
上達したら人前で披露してみたいと考えているのなら、発表の場が用意されているかどうかを確認しておくことも忘れてはいけません。
また、ダンスには様々な種類がありますので、自分がどんなダンスを始めたいのか決めることも重要です。
ヒップホップやジャズ、フリースタイル、バレエ、フラダンス、社交ダンスなど、ダンスのジャンルは無限大にあります。
スクールによってはいろいろなジャンルのクラスが用意されている場合もありますが、中には専門の教室に通わなくてはいけないジャンルもあります。
自分の習いたいジャンルのレッスンが用意されていなかったなんてことがないように、公式サイトなどでどんな種類のダンスを教えているのかということを確認しておきましょう。
それから、どんなインストラクターがいるのかを知っておくことも大切です。
たとえ同じジャンルであっても、教えるインストラクターによって踊り方や教え方は変わってきます。
自分が習いたいと考えているインストラクターのダンスを見たことがないという場合には、インターネット上でそのインストラクターの名前を検索して、動画を探してみるとよいでしょう。
通いやすさと費用も知っておく
さらに、ダンススクールに通うのであれば、通いやすさもスクール選びの重要な要素となります。
どんなに自分に合っているスクールだとしても、自宅から遠すぎるのでは、上達する前に結局通うのが面倒になってしまうかもしれません。
スクールを選ぶときには所在地を調べて、自宅や職場から近くて通いやすいところを選ぶようにしましょう。
また、無理なくレッスンに通うためには、年間でどのくらいの費用がかかるのかということも知っておく必要があります。
レッスン料だけでなく、交通費や衣装代、発表会への参加費などが必要になる場合もあります。
トータルでどのくらいの費用がかかるのかを調べ、無理なく払っていけそうなところを選ぶのが肝心です。
レッスン料に関しては、月謝制の他にチケット制をとっているところもあります。
毎回必ずレッスンに行けるかわからない場合には、レッスン料が無駄にならないように、チケット制のところを選ぶという手もあります。
通いたいと思えるダンススクールが見つかったら、すぐに通い始めるのではなく、まずは一度レッスンの見学をしてみることをおすすめします。
実際に生で体験してみることで、インターネットで調べただけではわからないレッスンの雰囲気やインストラクターの人柄、他の生徒の様子なども知ることができます。
まとめ
特に初心者向けのクラスの場合には、見学者も珍しくはありませんので、部外者が見に行っていいのか心配する必要はありません。
スクールによっては無料の体験レッスンを用意しているところもあります。
体験レッスンに参加してみて、自分にも続けていけそうだと実感できてからなら、より安心して通い始めることができます。
見学や体験レッスンをしてみて自分に合わないと思ったら、別のスクールを探しましょう。