最終更新日 2024年10月30日 by jssjss
新郎新婦から結婚式の二次会の幹事を頼まれたら、まず頭に浮かぶのが『余興』ですね。
筆者も数々の結婚式の二次会に呼ばれたり、自ら幹事になったりと、色々な二次会に参加してきましたが、やはり余興の『景品』にセンスがあるかないかで盛り上がり方も変わりますし、呼ばれたゲストのみなさんからも『すごくよかった』と言っていただけたり、なにより新郎新婦から感謝される度合いがかなり違います。
さて、それではどんな『景品』が喜ばれるのか?
今はネットでも景品専用のお店やサイトがたくさんあったりするので、そういうのも参考にするとよりわかりやすいと思います。
幹事のみなさんは予算だったり、個数などで色々と頭を悩まされるところですよね。
予算の方ですが、こちらはきちんと新郎新婦と話し合いをしてから決めるのが一番です。
新郎新婦によっては会費の中からまかなって欲しいと言う人もいれば、足りない分は手出しすると言ってくれる人もいるので、やはりお金が関わる部分になりますので、そこはお互いきちんと話し合って決めてください。
以前、筆者が数人で幹事をした時に、幹事のリーダーの人がお金の部分について、新郎新婦ときちんと話し合っていなかったため、会費でまかなえなかった分は、幹事みんなで数万円の自腹を切る事態になりました。
せっかくのお祝いの場でなんとも後味の悪い雰囲気になってしまったので、決してそのようなことにならないように、きちんと新郎新婦と話し合いしていただきたいです。
ネットで探せば二次会景品の予算ごとに人気商品が選べるサイトもありますので、ぜひ活用してみてください。
あと、個数ですが、だいたいの目安としては余興のゲームに参加する人数の1/3の方には当たるようにしておきましょう。
なので、もし参加人数が30名だとすると10名分は準備されるといいと思います。
もし予算に余裕があるのならば、ゲームに外れた人にも、なにかミニギフトも準備しておくとゲストの方々からはとても喜ばれます。
ミニギフトは個数がいるので予算はだいたい300円以内で抑え、ちょっと気の利いたお菓子やドリンク、金券ショップで購入した図書カードやクオカードなど、誰がもらって当たりハズレのない商品にしましょう。
予算や準備する個数が決まりましたら、いよいよ景品の選択です。
なんだかんだでやはり一番喜ばれるのは『商品券』や『遊園地やテーマパークの入場券』といった豪華な品はどの二次会でも喜ばれました。
その際に商品券や入場券は大きな目録に入れて、目立つようにしておくのもゲストを楽しませる技の一つです。
もし余裕があればその当たる品の、専用のパネルなども作ると、より豪華な印象をあたえるのでゲストのみなさんは喜ばれます。
その他に喜ばれるのは『食べ物』です。
デパ地下などのスイーツ売り場のお菓子や新郎新婦に関わりのある地域限定品のお菓子や特産物など、特に流行に敏感な女性には喜ばれました。
ちなみに筆者が喜ばれたデパ地下のお菓子は、普段は行列ができてなかなか自分では買いにいけないお店のお菓子や、新郎新婦が福岡の方だったので『博多ラーメンの詰め合わせ』などにした時はかなり好評でした。
デパ地下のお菓子は意外と男性の方にも好評で、男性の方は自分が食べなくても、お土産やプレゼントして渡したりできるので喜ばれます。
ただここで気をつけたいのは、あまり重いものを選ばないということです。
以前、筆者が参加した二次会で『お酒の一升瓶』が当たったことがありますが、持ち帰るのに大変苦労したので、当たった方が持ち帰るのに負担のかからないぐらいの重さにしましょう。
価格帯も1000円〜3000円辺りまでと幅広く予算によって調整できるのでオススメです。
その他には、参加されるゲストの方々がどんな方々かで決めるのもひとつの方法です。
独身の方が多いなら『キッチングッズ』やウケ狙いに『婚活の本』なども以外と好評でした。
既婚者やお子さんをお持ちの方が多いのなら夫婦や家族で使える『たこ焼き器』や『お子さんに人気のキャラクターのグッズ』『文房具』なども喜ばれます。
その他には安くて喜ばれるものとして、『入浴剤』『タオルやハンカチ』『駄菓子やスーパーのお菓子の詰め合わせ』なども1000円以内で抑えられるので、個数が必要な時はこういう商品もぜひ利用してみるといいと思います。
ちなみに筆者が参加した二次会で一番最悪でみんなから酷評だった景品は『アダルトグッズ』でした。
きっとその時の幹事さんたちは、ウケ狙いで準備されてたようなのですが、全てそっち系の品だったので、女性の参加者はみんなドン引きしていました。
そしてその時の新郎新婦がアパレル業界に勤めてる方だっただけに、とてもおしゃれな商品がもらえると期待していたゲストたちは余計にがっかりしていました。
絶対にダメとは言いませんが、筆者をあまりオススメいたしません。
どうしても景品にしたい時には新郎新婦に一言断りを入れたほうがいいと思います。
その時の幹事の方々は新郎新婦からそうとうクレームを受けたと後日談で聞きました。
ぜひこれらのことを参考にしてゲストのみなさんはもちろん、新郎新婦からも喜ばれ、盛り上がる『余興』にしましょう。