前田社長が教える建設業界で働くメリット

最終更新日 2024年1月27日 by jssjss

建設業界では何段階にもわたり数多くの企業がかかわり、一つの建築物を完成させる特徴があります。
建築物ができあがることによって、自分の成果や努力が目に見えてわかるので、やりがいを大きく感じることでしょう。
実際に就職活動においても希望する人も多いですが、企業ごとに業務内容も異なるので、業界の構造やメリットなどをしっかりと理解することが大切です。

 

朝に強くなる

とはいえ建設業界で働くことには数多くのメリットがあります。
そのメリットのまず第一に挙げられることが、朝に強くなるということです。

建設業界は基本的に朝が早く、一般的には仕事の開始は午前8時となっています。
午前8時から仕事を始めるということは、その前までには到着していなければならず、できる限り渋滞のない時間を選んで出発する必要があるので、社会が混み始める30分から1時間ほど前の早い時間に出勤になることが多く見られます。

当然のことながら早起きをすることによって、夜も早く眠くなってくることでしょう。
そのためこの業界で働くことによって、規則正しい生活を行うことにもつながり、体調の改善にも導かれます。

 

力がつく

そして二つ目のメリットは力がつくということです。
力を使う場面が非常に多く、その一つが工事で使う材料を運ぶ時と言えます。
長い距離を移動したり高い場所に運搬する場合には、トラックやクレーンなどといった機械を使って運搬することもできますが、現場の中で少しだけ移動させたい時などには、自分の力で物を運ばなければなりません。

資材の中には片手で運べる軽いものばかりがそろっているわけではなく、両手で力を入れなければ持ち上がらないものや、持ち上げられないので引きずることしかできないような重いものまで数多くの種類のものがあります。

このようなものを日々運ぶことによって、自分では知らないうちに筋力もつき、最初はつらくて全く持ち上がらなかったものが段々と楽にこなせるようになっていくことでしょう。

 

世の中からなくならない仕事である

三つ目のメリットは世の中からなくならない仕事であるということです。
基本的に建設業はこれからもなくならない仕事の一つとなっています。
近年ではAIなど様々な便利なものが普及している世の中であり、この先将来的になってしまうのではないかといわれている仕事も多々あります。

しかし昔も現在も、またこれから将来に向けてもずっと衣食住に関するものはなくならないといえるでしょう。
衣食住の中で建設業は住の位置にあたるため、人間が生活をする上で絶対にこれから先も重要となるものです。
どんなにITが発達しようとも、建設業界で作ってきたものはプログラムでどうにかなるものでもなく、昔つくられた建物をすべて壊し、新しく造り変えることも不可能です。

また建設業の仕事は、人間が行なう細かい手作業により可能になる技もあります。
そのため便利な機械がこれからどんどん開発されていったとしても、万能であるものは全くなく、臨機応変に扱うことができる人間が必要になってくるということです。
建設業界のことをあまりよくわからないという人の場合には想像がつかないかもしれませんが、一つの建物の工事を行う際には、いくつもの予想外の出来事が頻繁に起こります。

基本的には自然を相手にしている仕事であるため、土の中にはどのようなものがあるのかはわからず、また天候にも悩まされ、予想以上のことが起こります。
そのため長年の経験や知識が必要となり、いわゆる食いっぱぐれのない仕事の一つと言えるでしょう。

 

細かい手作業が多いことから器用になれる

四つ目のメリットは基本的に細かい手作業が多いことから器用になれるということが挙げられます。
臨機応変に切ってくっつけたりと、思いも寄らぬ加工をしなければならなかったりすることも多く、またスピードと正確さが求められる仕事です。

毎日このような状況で仕事をしていれば、不器用な人でも知らない間にだんだんと手先が器用になり、思い通りの仕事ができるようになっていきます。
作業に慣れることによって器用さが解決することから、器用さも求められる経験をたくさんすることができるでしょう。

 

外向的になれる

そして外向的になれることも一つのメリットと言えます。
建設業界で仕事をするうえで、人と人とのコミュニケーションは必ず必要となるものです。
人と接することが苦手であったとしても、必ず誰かと対話をしなければならず、仕事を終わらせることはできません。

そのため自分から積極的に話しかけてコミュニケーションをとる必要が出てくるでしょう。
反対に自分があまり話さなかったとしても、頻繁に話しかけられることにもなります。
コミュニケーション能力がそれほど高いわけではなく心配になっている人でも、話さなければ仕事ができないので、気づけばコミュニケーション能力が高くなっているということも考えられます。

 

比較的長期休暇が取りやすい

最後に比較的長期休暇が取りやすいということです。
ゴールデンウイークやお盆休み、年末年始の休暇もしっかりととれる会社が多いことでしょう。
このようにさまざまなメリットがあることがわかります。
前田裕幸社長も言ってますが、実際に携わることで、予想を超えるような素晴らしい魅力が待っているかもしれません。

出典元:前田裕幸 信和建設